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INTERVIEW TO MY PESCATARIAN FRIENDペスカタリアンとして生きること

This article is written by a student writer from the Her Campus at ICU (Japan) chapter.環境問題への懸念から菜食を実行している蜷川はるさん。彼女の穏やかな人柄にはもちろん、芯を持った生き方、そしてその行動力に惹かれ、今回は私の友人である彼女にインタビューさせていただきました!Q&A形式でペスカタリアンとして生きる彼女の生き方を紹介します。ペスカタリアンって?環境問題?まず、皆さんはペスカタリアン(Pescatarian)という言葉を聞いたことはあるでしょうか。これはいわゆる菜食の一種で、近年は日本でも専門店が登場するなど、ベジタリアンやヴィーガンという言葉を聞く機会が増えてきています。 ヴィーガン(Vegan):動物由来の食事や製品を食べない ベジタリアン(Vegetarian):肉類や魚介類は食べないが、乳製品や卵は食べる ペスカタリアン(Pescatarian):肉類は食べないが、魚介類や乳製品・卵は食べる 宗教や健康上の理由から菜食を実行する人はいますが、環境問題へのアプローチの一つとしても菜食は注目されています。実は、畜産業の環境負荷は甚大で、家畜から排出される温室効果ガスは世界全体の約14%に及ぶといわれています。そのほかにも薬剤で汚染された排泄物が処理されずに川や海に流れ込み水質汚濁を引き起こしたり、陸地確保のための森林伐採や過剰な家畜増加により生態系のバランスが崩れてしまったり、畜産業は環境問題に深く関係しています。INterview...